NewMexicoを訪ねて

2019/06/08~2019/06/15

アメリカのNewMexico州 AlbuquerqueからSanta Feへ

建築と子どもたちの創始者 アンテイラー博士のAIA(アメリカ建築家協会)の2019Collaborative Achievement賞を授賞されたお祝い、これからの活動報告のご挨拶を兼ねて伺いました。

アン先生のお住まいへお邪魔し、ご友人や活動を共にされている方々とのパーティーに

参加させていただき大変光栄に思っております。



NewMexicoについて

アメリカ南西部のメキシコ国境の州で、アルバカーキやサンタフェなどの街がある。

ヒスパニック系の多い州であるが、プエブロ族やナバホ族やアパッチ族などネイティブアメリカンの保留地が存在する。

プエブロはスペイン語で村の意味。

遊牧先住民が襲ってくるので集まって生活していてプエブロは定住民だった。

町はアドビ建築で統一され、ここでしか見られない光景を作っている。

アドビ建築とは、砂、砂質粘土やわらなどの自然素材を使って木製の型枠を使って日なたで干すことでレンガの形にし、それらを積み上げてから上に漆喰を塗る特徴のある建物で、

その土地にある自然素材で作られた環境にやさしい建物である。




☟かわいい教会 San Francisco de asis

☟ネイティブアメリカンの魔除けである、干し唐辛子。あちこちに飾られている


☟昔ながら?の手塗りで補修工事中


☟露店があつまる回廊 NativeAmericanArtisansProgram

手作りのシルバーやターコイズ製品が並ぶ。

☟気持ちがいい中庭のパティオ。ホテルのレストランになっている。


☟アメリカ最古の教会といわれている San Miguel教会


☟タオス・プエブロ(Taos Pueblo)  ネイティブアメリカン、プエブロ部族の古代の集落。

集落は3層になっていて、上下はそれぞれ別の家で、外にはしごをかけて昇り降りする。

階段を作る技術がなかったためセットバックした多層式集合住宅となっている。

タオスプエブロは現在でもネイティブアメリカンがそこで暮らしており、

1Fにアートショップなどが入り、観光地化されている。


☟リオグランデ川の主流。水平な大地が続く中、突然の裂け目。地球の歴史を感じる。







☟サンタフェ アートショップのお庭。

日本の折り鶴がオブジェとなっていた。

日本では味わえない広大な大地・乾いた空気・テラコッタの様々な色質感・

ネイティブアメリカンやメキシコの文化に触れ、貴重な体験をしてきました♪

A+CデザインLABO関西

建築デザイン手法を使った教育プログラムを利用して 誰でも参加可能なワークショップを実践しています

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